みなさんこんにちは(*^-^*)らいふてらす厚別東です(*^▽^*)
さて、9月に入り、朝晩はひんやりとした空気が流れていて、すっかりと秋らしくなりましたね(^^)昼と夜の温度差がかなりある場合もありますので、皆さんも体調には十分注意してくださいね(*^-^*)
さて、今日は高齢者の転倒についてお話ししたいと思います。ご高齢の方は、特に転倒には注意されている事と思いますが、高齢者の転倒はいつの季節が多いと思いますか?
やはり滑りやすい冬季でしょうか?それとも、外に出やすい夏場でしょうか?
実は、転倒については、季節による差は、あまりないとの研究結果があります。では、何故季節差がないのでしょう?
それは、高齢者は自宅や自宅周辺での転倒が多いからなんです。
さらに、自宅で転倒した場所は庭が最も多く、次いで居間・茶の間・リビング、玄関・ホール・ポーチ、階段、寝室と続きます。
しかし自宅を大きく室内と庭に分けると、室内での転倒のほうが多くなります。とくに年代が上がるにつれ、室内での転倒の比率が高くなります。ですから、季節差がないという結果になるのですね。
次に、転倒をしてしまう理由についてお話しします。
転倒は、動作やバランスなどに支障を来す身体の状況や環境の問題によって発生するほか、潜在的に危険な状況によっても起こります。ほとんどの転倒はいくつかの原因が重なり合ったときに起こるのです。
たとえば、パーキンソン病や視力の悪い人が(身体状況)、電話を取ろうと急いでいたときに(潜在的に危険な状況)、延長コード(環境内の障害)につまずくことがあります。
本年4月から個別機能訓練を行う際には、定期的にご自宅の状況を職員が拝見させていただくこととなっています。上記のような、身体的な状況なら、通所時にも確認ができますが、ご自宅の環境はやはりお伺いした上で課題を抽出する必要があるということもあると思います。これからも、住み慣れたご自宅での生活を続けてゆけるよう、ご自宅への訪問に御理解を賜りたいと思います。
らいふてらす厚別東では、単に身体機能の維持や向上を目指した訓練を行うということを目的とはせず、あくまでも、ご利用者様の生活上の課題に着目し、そこを解決するお手伝いを通じて、ご利用者様に毎日をより前向きに、楽しく生活してただくという「目的」を持って、これからもサービスを提供させていただきます。